湾岸SNIPER

湾岸でチヌ(黒鯛)狙うオジサンの備忘録

【釣行記】ごった煮な釣りですが、いつもの釣りもあるよ!!

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皆様、こんにちは・こんばんわ!
流浪の釣り人湾岸SNIPERです。

11月は嬉しいことに、毎週なんらかの釣りに出かけていました❤️
そして、念願の関西遠征も2回!
人生初(大げさ)の釣りにも挑戦し、冬直前の釣りを満喫しておりました〜🌟
今回も駄文ですが、何卒宜しくお願い致します。

■11月一週目(その1)

この日は、北関東に住む知人と筑波の山の中にある管理釣り場ミッドクリークフィッシングエリアへ俗に言う管釣り釣行。
実はこの人こそ、今年私に釣りの火をつけてしまった人。
二人で中京方面にず〜と出張に行ってたので、四日市や霞あたりで2人釣りを始めたのは、今となっては良い思い出。
(まっ、どっぷりハマったのは僕だけなんですが...)

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さて、この日は午後からの釣行。
12時過ぎに現場に到着し、まずは腹ごしらえ。
このミッドクリーク、個人的に好きな理由(まだ2回目ですが)がまず併設されているcafeのご飯が美味しいこと。そして、トイレが綺麗🌟
そう、💩を異様に気にしてしまう自分としては、はやりトイレが心配です。
ここは、シャワートイレ完備でいつも綺麗にされていますので、女性同伴であってもオススメの釣り場です。

腹ごしらえ後(いつも、自分で後悔するのですが、なんでご飯の写真とか撮ってないのかな...)、さっそく実釣!
まずは、大型は狙えませんが、個人的に一番実績のあるフォールポイントから。
人もそんなに多くないので、対岸に向けて1g前後のスプーンを投げます。
とりあえずこの日は3本竿を持ってきていたので、色違い2本・重さ違い1本を準備して投げていきます。
最初、王道の赤金で狙っていたのですが、反応が薄いので落ち葉色?のスプーンに変え攻めます。
すると見えレインボーがチェイスしてきます。
けっこう浅めのレンジでチェイスしてくるので、表層に近いところを攻めていきます。
すると数投で無事に1匹目をGet!

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小型ですが、ドラグ(まっ、ユルユルなんですがね( ´Д`)y━・~~)をジージー気持ちよく出してくれます。

その後、14時になり日曜日だったからか?放流が始まります。
どの管理釣り場でもそうでしょうが、放流直後はお腹をすかせてくれた子たちが必ず食いついてきてくれます。
今回ももれなく数匹Get!!
その後、シャローポポンド→メインポンドを攻め、数匹追加しこの日は納竿。
トータル2桁程度釣り、ご機嫌な状態で帰宅です✌️

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■仕掛け
ロッド :SHIMANO CARDIFF AX S60XUL-F/S60SUL-FF/S62UL-F
リール :SHIMANO TWIN POWER C2000S/C2000HGS/ STRADIC CI4+ C2000HGS
ライン:ナイロン 2.5lb ~ 4lb
ハリス:なし
ルアー:スプーン系色々 

 


■11月1週目(その2)

この週末明けは久々の中京出張。
今回は打合せのみなので新幹線で移動です。

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久々の新幹線移動。
土日たっぷりと釣り仕事がしたいので、金曜は仕事を定時で切り上げ、そのまま東京駅へGo!
ビール飲みつつ、Youtube見ていると、あっという間に新神戸です。
いやぁ〜新幹線って早いんですね😅

因みに、今回仕事後の移動を考えると、釣具を持ち歩くことはできないので、往復共に宅急便で船宿実家まで送りました。
やはり一番高いのは竿の送料。
規格外?のサイズになるからか、いいお値段取られました💰


さて、神戸遠征初日は、ローレルさんの縄張りでのテトラ修行です。
この日、ローレルさんはお仕事のため釣りはお休み。
我が師、マングース師と2人での釣行となりました。

これまで、この場所でテトラ前打ちをするときには、カニ餌ばかりだったのですが、数日前にローレルさんが6防で余らせたイガイで爆釣したと言うこともあり、釣行前に貝を捕ってから現場に向かうことになりました。
マングース師曰く、ここら辺はこの時期イガイよりミジガイ(へガイ)が多く付くので、ミジガイで今回は攻めるとのこと。
そして指定された場所に言われるがままに向かうと、そこはミジガイの宝庫😍
何処をとってもミジガイばかりです。
いやぁ〜さすがマスターマングース、どの季節になんの餌が何処に付くか全て把握されております。

この日はのんびり釣行でしたので、貝を取り終わり現場に着いたのがAM9時頃。
さっそく仕掛の準備を終わらせ攻めていきます。

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初めのうちこそ当たりが少ないものの、満潮前後の時間から当たりが出始めます。
この日は新幹線で来てることも有り、絶対に坊主は許されません。
いつも以上に真剣に黒鯛様と向き合います!
いつものように、仕掛を穴と言う穴に入れていきます。
入れては抜き、入れては抜き💓
そして、遂に1匹目をGet!
バクバクとまでは行かないですが、飽きないぐらいにアタリも続き、数枚を追加して午前の部は終了〜

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お昼ご飯を食べつつ、1ヶ月ぶりのマングース師との再会と言うこともあり、この1ヶ月間(10月)の出来事(主にローレルさんの○○な話し)を聞いたりと、実釣以外でも楽しい時間を過ごします。

そして、午後の部の再開。
比較的アタリの多かったところを再度攻め始めます。
運が良いことにこの日は午後になってもアタリが続きます。
と言うことで、急遽いつも試せていなかったオモリの位置によるハリ掛かりの違いを試して見ることに。

まずはハリオモリ。
アタリの伝わり方は抜群に良いのですが、オモリがハリのふところを圧迫してしまうせいか、やはりノリが悪いです。
カニの場合は基本ハリオモリなのですが、カイでやるとカニ以上にハリ掛かりが悪いような気がします。
やはり餌の違いにより、チヌも口の使い方が変わるのでしょうかねぇ〜

そして次は、カイの場合に多用するハリのチモト上へガン玉を打つパターン。
こちらは2パターン試してみました。
1つはガン玉が自由に移動するパターン。
もう一つはガッツリとガン玉が固定されるパターン。
因みに、ガン玉固定パターンには、ガン玉にラバーコーティングが施されている、お高いガン玉を使用してみました。
結論から言いますと、ハリ掛かりはそんなに変わりはないのかな?と。
ただ、動いてしまうガン玉だと、なんとなくアタリが鈍いのかな?(ここら辺はあくまでも感覚です)
アタリの鈍さは色々考えられるのですが、一番は餌が海底に着水した場合にチモト付近にガン玉がなく、少し離れた場所に移動してしまっているために、魚が食ったときにアタリが鈍くなっているのかな?と。
ただ、遊道になっているからこそ、オモリの重さが邪魔にならず、黒鯛様の食い込みがよくなっている事はないのかなぁ〜?とか考えたりしましたが、まだ答えは出ていません...
またいつの日か、アタリが多い日に試してみたいと思います。

因みに、この日、何を間違えたのか4号道糸ではなく、1.75号の落し込み用の道糸で攻めてました。
『なんか細くない?』と思いつつも、4号と思い込み攻めてたのですが、これが案外魚を暴れさせなければ取り込めてしまうのです。
結局傷が付いて糸が切れるのがほとんどハリスなので、1.75号でテトラにナイロン道糸がガリガリされても、フロロのハリス程切れることはないようです。
あと、この日思ったのが圧倒的に細道糸の方がラインの出が良いこと(当たり前ですが😅)
次回釣行はさすがに1.75号はないですが、3号あたりの道糸で攻めて見たいと思います。

■仕掛け
ロッド :Daiwa BJ SNIPER T-53U
リール :Daiwa BJ75D
ライン:ナイロン 1.75号
ハリス:クレハ Seaguar Grand Max 2.5号
針 :伊勢尼 8号
餌 :ミジガイ

 


そして、翌日曜日。
今回はK.Kさん(この時お手上げ君)とここをいつも荒らしている主?ローレルさんも参戦。
早速皆ばらけて釣り開始〜
が、昨日とは打って変わりアタリがない...昨日が嘘のようなシビアな状況に突入...
それでも諦めず落とし続けると、グッと引き込むようなアタリ。
なんとか小チヌちゃんをGet!

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そしてその後、餌を小さくして、さらに小さな小チヌを1匹追加。
午後にはアタリもなくなり、暗くなったので一番に納竿。
いやぁ〜渋かったです。
ただ、こんな渋い状況でもマングース師とK.Kさんは数匹釣り上げていました。
流石です。


なんとか坊主は逃れることができましたが、夏のようにバカスカ釣れるというのはもうなくなったようです。
ただ、11月にこれまで落とし込みをしてこなかった自分には、この時期に黒鯛がこんなに釣れること、そしてカイで釣れると思ってもいませんでしたので、数は少なかったですが楽しい釣行となりました。

 ■仕掛け
ロッド :Daiwa BJ SNIPER METALTUNE MS-52UM
リール :Daiwa BJ75D
ライン:ナイロン 4号
ハリス:クレハ Seaguar Grand Max 2.5号
針 :伊勢尼 8号
餌 :ミジガイ

 


■11月2週目

以前から(5年程前?)からず〜と誘われたいた船釣り。
なんとなく、自分が求めている釣り方とは違うので、これまで敬遠してきましたが、今年釣りをやるときに『食わず嫌いは辞めよう』と決めていたことも有り、初めて真鯛釣りに行くことに。

真鯛と言うことで、関西ではタイラバ、関東ではひとつテンヤが有名ですが、知人曰く両方タックルを準備しなさいとのこと。
聞いてみると、淺棚で(といっても30mぐらい (゚Д゚))比較的潮が緩いときにはひとつテンヤ、深棚(100mとかもあるらしい (((( ;゚Д゚)))) )や潮の流れが速いときにはタイラバの方がイイ(楽)とのこと。
ひとつテンヤの場合、だいたい5号(18.75g) 〜 13号(48.75g)までのテンヤで釣り、タイラバの場合は60g 〜 100gのテンヤで釣るので、けっこう重さも見た目も違ったりします。

 

 

今までに使ったことの無い重さのオモリ達故に、不安しかありません (;´Д`)
とりあえず、言われるがママ、テンヤとタイラバを準備。
当初はテンヤ用の竿だけ買うつもりでしたが、結局タイラバの竿も購入...(予定外...)
リールについてはテンヤはSHIMANO STELLA 2500HGS(DH改)・タイラバはSHIMANO EXSENCE DCと言う有りものでしのぎます。 

シマノ ロッド 炎月一つテンヤマダイ MH240

シマノ ロッド 炎月一つテンヤマダイ MH240

 

 

シマノ ロッド 炎月 SS B610ML-S

シマノ ロッド 炎月 SS B610ML-S

 

 

さて、釣行当日。
船宿への集合がAM4:00との事なので、都内をAM1:30頃に出発します(ほとんど寝ていません...( ゚Д゚)ネムヒー)
今回は千葉県の飯岡。
限りなく銚子に近い場所です。

途中、コンビニへ寄るも、予定通りに船宿へ到着。
まだ真っ暗なのに、駐車場には鼻息荒い釣り人だらけです。

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今回お世話になる幸丸さん。
船宿で乗船券を買い、少し離れた港まで移動します。

因みに乗船料は1.2万円しますが、これには餌代と氷代がコミコミ💰
おまけに釣りが終わった後に軽いお昼ご飯(この日はカレー)までついてます。
なんやかんや充実していることを考えると、そこまで高い値段ではないのかもしれません。

さて、早速船に乗り込み仕掛の準備です。

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いやぁ〜いつもG2〜5Bあたりのオモリしか使っていない自分からすると、もう重いのなんの...
不安しかないまま、準備を進めます。
今日はAM4:30出航と聞いていたのですが、いっこうに船が出る気配がありません。
しばらくし、船長からのアナウンスが『港入り口付近のうねりが大きいため、夜明け頃の出発になります』
(*>д<*)ゲッ
恐れていた、外洋のウネリ...
そう、船釣りを敬遠していたもう一つの理由が船酔い。
いままでそんなに見難い船酔いを経験したことはないのですが、テレビとかで船釣り見ていると「たぶん、俺には耐えれるまい...」と言うような波やウネリのなかで釣りをしているのを見て、外洋での船釣りを避けてきたというのもあります。

さて、東の空がうっすらと明るくなってきた頃、ようやく船が動き始めます。
我々がお世話になった幸丸さんだけでも4隻以上の船、それに加わり他の船宿の船も沢山。
皆一斉に沖に向かって出ていきます。
そしてそれまで穏やかだった海は...
船長のアナウンスの通り、港を出た瞬間から大きなウネリ...orz
遠くを見ている分には良いのですが、知人の顔を見ながら会話をするだけで気持ち悪くなります(;^ω^)(知人の顔が気持ち悪いとかではないですからね!キリッ)

さて船に揺られること40分。
目的の太平洋のど真ん中(嘘です、岸からそんなに離れてませんでした)に到着です。
先ずはひとつテンヤで攻めていきます。
とりあえずテンヤにエビをつけて、底まで沈めます。
着水後は竿を高く上げファールで誘います。
最初の数投は感覚を掴めず、底取りに不安を抱きながらやっておりましたが、数投する頃にはなんとか底取りにも慣れ。
そしてプチ時合い、周りの人達が竿を曲げていく中、自分のもアタリ!
なんとか小さくはありますが真鯛をGet!(チャリコちゃうで!!!!!!)

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その後も、アタリは続き赤い鯛を釣り上げていきます。
時折真鯛ではないやつ(桜鯛)も混じりますが、コンスタントに釣れていきます。

せっかくタイラバも持ってきたので、途中からタイラバ開始。
とりあえず海底に着底したら、「ひたすら一定速度で巻き上げろ!」と。
そして、もしアタリが出てもアワセを入れずに、ただひたすら巻き続けろと。
とりあえず言われるがままにやりますが、アタリが出ません。
早く巻いたり、遅く巻いたりしていると、やっとアタリが!
が、いつもの悪い癖、アワセを入れてしまいます。
その瞬間に竿は軽くなり...
再び、落としては巻き、落としては巻きを繰り返し、再度アタリ!
今度はあわせを入れず、タダひたすら巻いていきます。
すると、完全に竿に魚が乗ったような竿の曲がりになり、ようやくフックオンしたような感じになります。
そしてこの魚、思った以上によく引いてくれます。
『おっ、ようやく大鯛かなぁ( ´Д`)y━・~~
とか思いながらやり取りをします。
そして、海面近く見えてきたのは赤くはない物体。
すかさず知人「青」
え?
青!?
そう、青物がかかっていたのです。
上げてみると小ぶりなカンパチ。
なんか船釣りの場合、あまりキャッチアンドリリースはないみたいなので、小さいですがキープすることに。
その後もタイラバではカンパチを追加するだけで本命には出会えず。
結局最後にはひとつテンヤに戻し、数匹追加をし11時に納竿。
また、大ウネリのなかを40分程度掛けて帰港します。

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一番心配していた船酔いについては、吐く程までには至らず、陸に上がったら食欲も出てくるぐらいですみました。
これも知人がくれた強力な酔い止めのおかげだと思います。
今後のために調達しなくては!

釣り終わっての感想としては、やはり食わず嫌いはよくないなと。
釣り方・魚種が変われば、それはそれで楽しさがイッパイあります。
ヒラメ・カワハギ・オニカサゴも楽しそうなので、またそのうち行こうと思います。
(知人は『ヒラマサいこう!』と言うのですが、道具だけで破産しそうなので、丁寧にお断りしました(σ゚д`)ベー)

そしてこの日釣った魚たちは、たまたま暇していた元料理人の友達が翌日家に来てくれたおかげで、調理を全てお願いし、美味しく皆で頂きました〜

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■仕掛け
ロッド :SHIMANO 炎月 SS B610ML-S/SHIMANO 炎月一つテンヤマダイ MH240
リール :SHIMANO EXSENCE DC(左)/SHIMANO STELLA 2500HGS
ライン:PE 1号/PE 0.8号
ハリス:クレハ Seaguar Grand Max 2.5号
針 :てんや・タイラバ
餌 :エビ

 


■11月3週目

この週末は中京での打合せがあったのですが、その後夕方に東京でも打合せが入っていたため、週初めまでは関西遠征は絶望的な状況でした。
ところが、神様っているんですね!🌟
東京での打合せがキャンセルになり、またまた運が良いことに月曜日にも中京での打合せが2本!!
これは、関西遠征に行くしかありません。

金曜日の中京方面での打合せは午後からであったため、AM8時頃に車で東京を出発。
久々に大きな渋滞に巻き込まれることもなく、予定よりかなり早く目的地へ到着〜
とっとと仕事を終わらせて、19時過ぎには神戸到着です。


翌日、いつものようにローレルさんポイントへマングース師と向かいます。
この日は師が午前中仕事だったので、午後からの釣行です。

いつものように道中ミジガイを調達し、14:30頃から釣行開始です。
「お客様からどうぞ−y( ´Д`)。oO○
との、優しいお気遣いのお言葉をマングース師から頂きましたので、遠慮なく先に釣りを開始します。
寒空の中、攻め続けますがアタリが出ません...
しばらく攻め続けていると、なんか視線を感じます( 「'д')どこ?
遠くから近づいてくる人をよく見ると、なんとK.Kさんではありませんか!(この時には、お手上げ君は返上していたようですw)
状況を聞いてみると、初めのうちに2枚釣り上げているとのこと。
流石です。この頃、ここの主より釣っているのではないでしょうか?('゚`ε'゚`)プッ
私はいつもの方向に攻め続け、K.Kさんは逆の方を攻めていきます。

それからというもの、いつも以上に丁寧に攻め続けますが、1アタリのみ。
ぼ・う・ずと言う2文字?いや3文字?が脳裏をよぎります。
そして日が傾き、薄暗くなろうかと言うときに、ようやくHit!!
この日は道糸3号、ハリス2号で挑んでいたので、いつも以上に新調にやり取りします。
初めのうちはテトラの奥にガンガン突っ込まれ、なんとか潜られないようにソフトにやり取りをしていましたが、黒鯛様が首をふる度に糸がこすれていくのがわかります。
ようやく表に出てきて『大きいかも💓』と姿を拝めたのも束の間、沖へ向けて一気に走られます。
そして、テンションを掛けた瞬間...
ブッチン....
なんと言うことでしょう。
痛恨のバラシです。
バラした瞬間、しばらくの間呆然と立ち尽くしていたような気がします。
そしてかすかに手も震えていたような...

気がつくと、外は既に暗くなっています。
わずかな可能性にかけ攻め続けますが、アタルこともなく真っ暗になり納竿です (ヽ´д`)ハァ-3
まっ、バラしてしまったのはしかたありません。
『明日も坊主だったらどないしよう...?』と不安になりつつ就寝。

 ■仕掛け
ロッド :Daiwa BJ SNIPER MS-53U
リール :Daiwa BJ75D
ライン:ナイロン 3号
ハリス:クレハ Seaguar Grand Max 2号
針 :伊勢尼 8号
餌 :ミジガイ

 

翌日、この頃派手にやらかしている(なにを?)ローレルさんも加わり、マングース師含め3人で久々の5防釣行です。
落とし込みを再開した頃には「このままホーム持たずなのかな?」とか思っていましたが、今年の釣行回数から考えると、「ホームは何処?」と聞かれるとたぶん「神戸は5防です」と答えるのかなぁ?
それぐらい今年はよく通いました。

f:id:wSNIPER:20161124192641j:plainなんかローレルさん、後ろのおっちゃん師とは違い、不安そうな顔していますねぇ...

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目を明るくしても、不安さしかにじみ出ていません。
釣りが不安なのか、💩がまんして不安になっているのか、この時聞く事はできませんでした...

 

さて、堤防に到着後仕掛の準備開始です。
この日は、マングース師とローレルさんが朝早くからイガイを調達してきてくれたので、今回も有り難く頂く事に。
そして、さすがローレルさん、巷での噂通りデキル子!
なんと、フジツボまで準備してくれています。(´・ω・`)ヾ(・ω・。)ヨシヨシ

さて、この日の釣り方はローレルさんは落とし込み、マングース師と私はヘチというスタイルで挑むことに。
マングースさんは西側、ローレルさんはそれについていくようにやはり西側。
同じ方向に行くのもつまらないなと思い、自分は東向きに攻めていきます。
「たぶん2人ともイガイで始めるだろう」と思い、自分はひねくれ者なのでフジツボで釣り始めます。
とりあえず、ローレルさんが準備してくれたフジツボ、デカイです!
が、実は私、デカイフジツボ好きです。
と言うのも、前回のボート黒鯛の時に美味しい思いをしているので💓
と言うことで、ボート黒鯛の時と同じように、輪ゴムでフジツボを縛り釣行開始です。
因みにゴムですが、こんなのでいけると思います。

ファンルーム シリコンバンド単色 ホワイト

ファンルーム シリコンバンド単色 ホワイト

 

 

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スッケスケの潮の中落とし続けるとグッグッ!とアタリが!!
が、グシャッとされて終了...

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魚がいることは確信できたので、引き続きフジツボで攻めていきます。
そしてその後数投。
穂先を持って行くようなアタリ!
ガッツリあわせてやり取り開始〜
昨日が痛恨のバラシだったので、いつも以上に慎重にやり取り。
そして黒鯛様Get!!!

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「あぁ〜よかったぁ〜」
と思いながら、写真撮り。
マングース師にベストショットを撮ってもらおうと思うも、西の果てにいるようなので断念。
因みに、この日はBJ85デビュー戦でもあります。
なんとか入魂できて、こちらも一安心 ε-(´∀`*)ホッ

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その後も、アタリが数回。
まさかこんなにアタるとは思っておらず、えさ箱には小さなフジツボが数個残るのみ。
小さいフジツボの場合には輪ゴムでの固定は厳しいので、ここは素直にドリルで穴開けして使うことに。
そしてその後、コッコッと少しだけ穂先を持って行くようなアタリがあったので、聞いてみるとゴンッ!
「うっしゃ〜また来た!」
とニヤニヤしていると、『すぽん!!』
なんと、フジツボを残したまま魚は逃げていきました...orz

その後はアタリもなくなり、昼ご飯休憩。
皆様、とりあえずボーズ回避はできているようです。

食後、この日は暗くなった後にガシリング(ガシラをワームで釣る)を行う予定なため、いまのうちに仕掛を準備する事に。
マングース師曰く「ガシラなめとったらあかんで!」と別になめているつもりもないのですが、ま、面白い釣りだからやろうとお誘いを受けていたので、今回はガシリングタックルも新調してやってまいりました!

 

シマノ ロッド ソアレSS S706ULT

シマノ ロッド ソアレSS S706ULT

 

 

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*1

とりあえず、明るいうちに軽く攻めてみましたが、異常なし。
「俺、昼寝するは〜」
と言うマングース師を置いて、ローレルさんと私は釣り(チヌ)を再開することに。

午後、まずはイガイで攻めますが、魚からの音信は不通。
『だめかなぁ〜』
と思いながら数投続けるもアタリがないため、またフジツボに餌をチェンジ。
午前とは違い、こんかいはたっぷりとフジツボをえさ箱に入れています(・∀・)イイネ!!
そして、この日一番アツイ(アタリの多い場所)を責め終わる頃、ようやくHit!!
1匹釣っているので余裕です(笑)
程なくし、バラすことなく追加で1匹確保!!

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すると、また遠くから視線が(゚Д゚≡゚Д゚)ドコドコ?
いや、探さなくてもわかります。
僕と似た種族のあのお方。
そう、ローレルさんの最初の師であるD氏ではないですか!
確か前回(かつ、初めて)お目にかかったのが9月上旬の大会の時。
久々の再会です。(なにより、自分なんかのことを覚えていて下さったのが嬉しい 。・゚・(ノД`)・゚・。)
この日はノマせ釣りで5防にやって来たとのこと。
しばし、談笑〜

その後、暗くなる頃まで攻め続けますが、結局2アタリ、1バラシ。
この日だけの感想で言うと、ドリルで穴空けて付けたフジツボより、輪ゴムで縛ったフジツボの方が掛かりがよかった気がします。
これまで、あまりフジツボ使ってこなかったので、今後この季節はイガイとのHybridで試していこうと思います👍

因みに、この日はもう一つ初の試みをしていました。
それはノット。
今回、道糸をPEにしていたのですが、この時に悩むのがハリスとの結束方法。
ナイロンとフロロであれば電車結びでなんの問題も無いのですが、PEとフロロだとすっぽ抜けが発生してしまいます。
とは言え、シーバスやる時みたいにFGノットやボビンノットも面倒だなぁ〜ということも有り、これまでは基本ヨリモドシを入れて対応していました。
が、今回ガシリングを行うにあたり、そろそろPEとの結束を本気で考えないとと思い、ネットを色々漁ってみました。
そこで今回見つけたのが下記Youtubeで紹介されている結び方。


FGノットよりも簡単ノットの結び方!!大物でも余裕!

とりあえず、事前に家で試してみたところ、ビデオのように簡単にノットが組めました。
グイグイ引っ張ってみてもとくにすっぽ抜けすることもない様子。
と言うことで、今回の釣行でまずはヘチで試してみましたが、とりあえず黒鯛様ぐらいであればノットから切れることはないようでした。
とぶんはこのノットでPEとの結束を行うつもりです。


さて、日暮れ前にはヘチ竿をしまい、いよいよ『なめたらアカン』ガシリングの開始です。
船の迎えまで1時間チョイ引き続き5防で釣行開始です。
結果はと言うと、ほぼ入れ食いψ(`∇´)ψ

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暗くなってからはサイズも上がっていきます。
が、今回ゲーム性を高めるために、PE4lb(0.2号)で挑戦したのが仇に。
やり取りまでは問題ないのですが、魚を抜くときにPEがタカ切れてしまいます。
タイトに岸壁を攻め、蛎殻でゴリッとしてしまった日には最後。
あたった瞬間にぶち切られることも(;´Д`)
なんとかドラグの調整も整い、やり取りには支障が出なくなりましたが、少し大物がかかると抜けません...
結局1時間ぐらいの間に3回程PEを結びなおしてでしょうか...
が、先にもかいたPE結束方法でガシリングの仕掛も作っていたので、比較的簡単にノットを組むことができました。

18:30過ぎ、いつもより少し遅めに船が迎えに来ました。
ガシリングタックルはそのままに船に乗り込み、マングース師オススメのポイント地波止でガシリング再会。
で、再会直後、マングース師なにやらガシラではない引きの魚を掛けます。
最初は『シーバスかな?』とか思って見ていましたが、なんか様子が違います。
持っていた懐中電灯で照らしてみると「あらおチヌ様💓」
それもなかなか良いサイズ。
マングース師がチヌが好きすぎるのか、それともチヌがマングース師の事が好きすぎるのかわかりませんが、よぁ〜チヌ釣りますはこのオッサン

沖堤に比べるとアタリは減りますが、地波止でも飽きない程度にアタリも続き、サイズもそこそこのが上がってきます。
そんな中、お手上げ君がお手上げ状態だったので、たまにはエラそうに釣り方を伝授してみることに。
一応、教えた内容に間違いはなかったのか、すぐに釣っていたので一安心。
(あ、これ有料メソッドなので後ほど請求書送りますね💰)
その後も、コンスタントに釣り上げて行きますが、やはり大物が掛かると『ブッチーン』。
時間も20時頃になっていたため、一足先に車へ戻り帰京の準備。
程なくして皆様も納竿〜

いやぁ〜久々のヘチ、そしてガシリング。
初日は坊主を食らい、不安な夜を過ごしましたが、なんとか黒鯛様をゲットできて安心して翌日から仕事に没頭する事ができました👍

■仕掛け(ヘチ)
ロッド :Daiwa BJ SNIPER METALTUNE F-300M
リール :Daiwa BJ85
ライン:PE 1.2号
ハリス:クレハ Seaguar Grand Max 1号
針 :伊勢尼 8号
餌 :フジツボ・イガイ

■仕掛け(ガシリング)
ロッド :SHIMANO Soare SS S706ULT
リール :SHIMANO TWIN POWER C2000HGS(夢屋S-18スプール) *3
ライン:PE 0.2号(4lb)
ハリス:クレハ Seaguar Grand Max 1.2号
針 :ワーム色々
餌 :ダイワ 月下美人 SWライトジグヘッドSS #8 1.5g ~ 2g

 


■11月4週目

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中京方面から戻り、もう今月は釣りはないかな?と思っていたのですが、奥様から思いもよらぬ一言が。
「またカワハギ釣りたい💓
いやぁ〜我妻ながらできた妻です。
行きたいというのであれば、気が変わらないうちに行きましょう!と言うことで、最終土曜日に西伊豆方面に向かうことに。
前回東伊豆で小ぶりながらもカワハギが釣れたので、少し大きいのも入ってきているであろうカワハギを期待して向かうことに。
途中沼津のイシグロに寄り、情報収集と餌の調達。
場所については、前回たまたま竿を出した場所がオススメとのこと。
沼津から1時間かけて現場へ向かいます。
いやぁ〜それにしてもイシグロ沼津店の皆様、ほんと丁寧に色々と教えてくれます。
西伊豆に行くときには必ず寄りますね!💓

今回もメインの餌はアサリのむき身です。
イソメもなかなか良いらしいのですが、残念ながらうちの奥様多毛類とか幼虫系の軟体動物が大の苦手。
ここで機嫌を損ねてしまっては釣りどころではないため、自分用にその名もGOLDイソメをちょびっと調達し、奥様にはバレないように隠し持って釣行開始。

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結果はというと...
カワハギはまだ小型ばかり。
まぁ~数匹釣れましたが、満足のいくような感じではなかったです。
あとは西伊豆名物?ネンブツダイ多数( ;´Д`)
手を洗うために海水を汲んでみてみてわかったのですが、まだまだ水温かなり高いです...
その他は始めてお目にかかる、こんなオッサン顔のお魚さん。

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Twitterにヘルプを求めたところ『タカノハダイ』とのこと。(皆様有り難うございます)
うちの奥様曰く「シマシマの水玉って、なんか大阪のオバチャンみたいね (*-艸・*)クスクス」って、なんて失礼なことを申されておりました。
某ローレルさんとかは、大阪でそんな服を売ってるのかな~と少し想像してみたり( ;゚д゚)ェ..........................

17時頃にはあたりも真っ暗となったため、その後はメバリングと言うのかガシリングというのか、まぁ~ライトタックルで何かを釣るというのを試してみる事に。
が、暗くなってもネンブツダイは元気なようで、Hitしてくるのはネンブツくんばかり。
『てめぇ~その姿のまま泳がせて魚の餌にすっぞ!💢』
とか、心の中で思いつつもだんだんと寒さに耐えれなくなってきたので19時頃に納竿。

満足のいく釣りではなかったのですが、アタリも多く飽きる事もなく、奥様もご満悦だったので、まぁ~これで良かったのかな?と思っております。

 

さて、今年一番釣りをした月となりましたが、来月はどうなるのでしょうか。
マングース師にガシリングをすすめられたせいで、関東でも人気のあるメバリングに興味がけっこうでてきていたり(゚Д゚≡゚Д゚)エッナニナニ?

だんだんと寒くなるこれからの季節、寒さに心折れて断竿状態になるのか、はたまた足繁く何処かに通うのか!?
それでは皆様、また来月お会いしましょ~

 

 

*1:iPhone7 Plusのポートレートモード、まだ完成度が低いのかソアレの文字までボケてる...

*2:STELLAに見えますがTPのスプールがSTELLAなだけです...

*3:TPの換えスプールはS-22です!某渋谷の釣具屋に大丈夫と言われてS-18買いましたが、使えなくはないですが、ワッシャー入れないと糸巻きが前側に寄ります...